高齢化社会なのに…なぜ「おばあちゃん子」がいなくなったのか

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匿名さん



高齢化社会なのに…なぜ「おばあちゃん子」がいなくなったのか | 幻冬舎ゴールドオンライン

超高齢化社会で老人で溢れているはずなのに、「おばあちゃん子」がいません。高齢化社会にほど遠かった時代のほうが、人間の老いや死が身近な出来事だったようです。老人医療に詳しい精神科医の和田秀樹氏が著書『老人入門 いまさら聞けない必須知識20講』(ワニブックスPLUS新書)で解説します。

日本人の平均寿命は戦後になって一気に伸びましたが、じつは1970年代でしたら男性がやっと70歳、女性でも70代後半でしたから、孫が20歳になるころは亡くなるおじいちゃん、おばあちゃんがふつうにいたはずです。たとえ20歳が近づいても、孫にとっておじいちゃんやおばあちゃんはやさしくて愛すべき存在のままでした。幼いころは甘えてばかりでも、だんだんいたわるようになってきます。



何を言いたいのかというと、まだ超高齢社会や長寿の時代には程遠かったころのほうが、家庭の中で老人を間近に見つめる時間が長かったし、それだけ人間の老いとか死が身近な出来事だったということです。

いまはどうでしょうか?

おじいちゃんやおばあちゃんのお葬式に出ることはあっても、ほとんどの場合、一緒に暮らした時間がないのですから、老いて死んでいくという当たり前のプロセスに身近に接することがありません。

高齢者がどんなに増えても、その高齢者と接する機会が減ってきたという不思議な現象が起きているのです。
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