匿名さん
安西ひろこ「“ギャルのカリスマ”はコンプレックスの結果」13年の闘病生活があったからこそ見えた新しい夢 |最新ニュース|eltha(エルザ)
“ギャルのカリスマ”として人気絶頂だった2001年にパニック障害と診断された安西ひろこ。20代前半から30代半ばまでの実に13年間にも及ぶ闘病生活を経て、心と体に関するさまざまな資格を取得。自身の体験をもとに講演やセミナーなど、女性たちの悩みや苦...
「気が付いたらギャルのカリスマと呼ばれるようになっていました。お仕事が増えていく喜びと、素の自分とあまりにかけ離れていることへの違和感。そこから少しずつ歪みが生じていたのかなと思います」
最終的に重度のパニック障害と診断。一時はトイレにも這っていくほどの状態だった。さらに人気絶頂のさなかの休業は誤解や憶測も呼び、体調が安定してからも復帰はなかなか難しかった。
「収入も途絶えてしまったので、生活も大変でしたね。でも一番つらかったのは、療養中の支えになってくれた愛犬が病気になったことでした。治療費も莫大にかかったので、昔から集めていたブランドものを1個1個売って。でもまったく後悔していないどころか、すべてを手放したら気持ちがスーッと楽になるのを感じたんですよ。そのときに気付いたんです。『受け入れて手放す』ことで人間は解き放たれるものなんだって」