匿名さん
「こういう精神障害者が、大人になったら犯罪者になるんだぞ」障害者週間に考える 「野放しにするな」「きもい」…街で障害者や家族への中傷はいまだに〈dot.〉
12月3日からの障害者週間に合わせ、障害のある息子を持つ母親が、インターネットで身体や知的障害などに対する知識についてアンケートを行った。無作為で選...
「街に野放しにするな」
「だまらせてください」
「きもい」
東京都に住む古里亜矢子さん(41)は、息子と外出中にこんな言葉を投げつけられた経験を持つ。翔大君(10)は自閉症と重度知的障害がある。
例えば、駅で大好きな電車を見ているときに大きな声をあげたり、通院のため電車内で好きな本を読んでいるときに、「うー」とうなるような声をあげることがあるが、そんな時にだ。
古里さんは「障害を知ってくださっている方や、知ろうとしてくださる方に励まされたり、助けられたりしたこともたくさんあります。おかげさまで息子は10歳になりました」と感謝を口にする一方で、前述のような辛すぎる経験もしばしばあった。
「もし大声を出していても、何か事情がある子どもで、はしゃいでいるだけなのかなと思ってもらえたらうれしいです」と話しつつ、「でも、難しいんでしょうね」と複雑な胸の内を明かす。