匿名さん
「これまでの貧困家庭の支援でも、習い事をあきらめる例はたくさんあったため、世帯による差はある程度は予想していました。ただ、低所得の世帯で3人に1人が1年間で活動経験がないという事実は、予想以上で衝撃だった。想像していた以上に子供にとっては厳しい現実があることがわかった」「体験の機会」でも格差という衝撃。年収300万未満世帯の小学生、3人に1人“学校外の活動“なし
年収300万以下の小学生は、3人に1人が習い事などの「学校外での体験」がないという実態が明らかになりました。調査を行った団体では「体験格差の解決を進めていかないといかない」と訴えました。
体験活動にかける年間支出も年収600万円以上の世帯では10万6674円なのに対し、300万円未満の世帯では約3分の1の3万8363円だった。
・「やりたいと言われても、どれも経済的に無理なので、子供自身が、無理だよねって、何も言わなくなりました」(愛知県、小学4年生の40代母親)
・「母子家庭のため、周りの友達と同じようにいろいろな習い事をさせてあげることができず悔しい。スイミング、ダンス、英会話、ピアノ、したいことをたくさんさせてあげたかった」(新潟県、小学2年生の20代母親)