「毎日20キロ以上の通学」を強いられる小学生が増加…全国で小学校の統廃合が進む本当の理由

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匿名さん



「毎日20キロ以上の通学」を強いられる小学生が増加…全国で小学校の統廃合が進む本当の理由 地方公務員の確保が難しくなっている

人口減少は私たちの生活にどのような影響を及ぼすのか。ジャーナリストの河合雅司さんは「地方公務員が不足し、行政サービスの劣化が懸念される。ごみ収集や道路補修ができなくなり、小中学校の統合もさらに進む恐れがある」という――。
統合が進む背景には、地方財政が厳しい状況に置かれていることがある。小規模校のままでは教員の確保や校舎などの維持管理が非効率になりやすいためだ。若者の人口減少に伴って教員の採用も困難になっていく中で今後は教員不足も加速化していく。勤務地を分散させられなくなってきているのである。

2019~2021年度では、統合によってスクールバス通学が156件から325件へと増加している。通学距離20キロ以上の人がいる学校は、小学校で8%、中学校では14%に及んでいる。自宅からここまで離れてしまうと、低学年の子供たちにとっては精神的負担の大きさが懸念される。
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