匿名さん
民族差別を助長するヘイトスピーチ(憎悪表現)のデモに対し、会場となる公園の使用を許可しないことで「待った」をかけた川崎市。ヘイトデモ使用不許可「英断」、川崎市評価の声
民族差別を助長するヘイトスピーチ(憎悪表現)のデモに対し、会場となる公園の使用を許可しないことで「待った」をかけた川崎市。
地元の在日韓国人からは「市の英断」と評価の声が上がった。
市によると、ヘイトスピーチを繰り返している男性らは、6月5日に同市川崎区で100人規模のデモを計画。区役所に区内2か所の公園の使用許可を申請した。
市の決定を受け、在日韓国人3世で同区の女性(42)は、「市の英断をとてもうれしく思う」と笑顔を見せた。女性は「他の自治体も、臆することなく毅然とした態度で同じような対応を取ってほしい」と全国的な広がりを期待し、道路使用を管理する県警に対しては「行政と同じ立場に立って対応してもらいたい」と訴えた。