匿名さん
北海道七飯(ななえ)町の山林で5月28日に行方不明になり、6日ぶりに保護された北海道北斗市の小学2年、田野岡大和(やまと)君(7)の父親貴之さん(44)が5日、取材に応じ、大和君が順調に回復していると述べた。大和君は保護された約5キロ北東の陸上自衛隊演習場に28日中に着いたが、どこを歩いたかは「あまり覚えていない」と話したという。大和君「許すよ。お父さん優しいから許す」 父親が語る - ライブドアニュース
北海道七飯(ななえ)町の山林で5月28日に行方不明になり、6日ぶりに保護された北海道北斗市の小学2年、田野岡大和(やまと)君(7)の父親貴之さん(44)が5日、取材に応じ、大和君が順調に回復している
大和君は発見された3日午前から北海道函館市の市立函館病院に入院。貴之さんによると、3日夕からおかゆなどの病院食を残さず食べ、母親の手作りのハンバーグやパンが食べたいと話している。病室では塗り絵やトランプをして過ごし、点滴が5日朝に外された。
行方不明になってから保護されるまで、大和君は誰にも会わず、何も食べていないという。「どういう風に(演習場に)行ったかはあまり覚えていない。小屋にいて、水を飲んだりマットで寝たりした」と話し、演習場で一人で過ごしたことについて「さみしかったけど、大丈夫だった」と言っているという。
3日に再会した貴之さんが病室で謝ると、大和君は「許すよ。お父さんが優しいから許す」と話したという。貴之さんは「申し訳ない気持ちになった」と声をつまらせた。
一方、道警函館中央署は5日、大和君が「しつけのため」として山林に置き去りにされたことをめぐり、心理的虐待の疑いがあるとして、3日に北海道函館児童相談所(函館市)へ書面で通告したことを明らかにした。