匿名さん
「正直、非常識かと」悪天候の日に出前を頼むのはアリかナシか論争…デリバリー担当の“本音” | 文春オンライン
ネットや電話で注文すれば、自宅まで食事を届けてくれるフードデリバリーサービス。受け取る側にとっては雨の日や台風、雪などの悪天候な日に外出せずに済むので、とてもありがたいサービスだが、客先に届けるデリバ…
「台風の日にピザのデリバリーを頼む客は非常識だと思います。最近は強い台風が来るとなれば店を開けない場合もありますが、世間的にそれほど危険視されていない台風は通常営業。でも、台風には変わりないので、運ぶ側は身の危険を感じるしキツいです。
じつは、悪天候の日はお待たせ時間を180分に設定して、店側も遠回しに『注文しないでくださいアピール』をしたりもしていますが、注文は入ります。だいたい台風の日は30件前後、雪の日でも20件前後の注文が入る。超悪天候の日にオーダーするのは、正直、やめてほしいと思っていましたね」
「台風の日に死ぬ思いでピザを配達したのに『雨でピザがビショビショになっていた』というクレームが入ったときはがっくりきました。ある時は、サイドメニューのポテトが風に飛ばされたこともあります。また、事故についても珍しくありません。とくに雪の日の翌日は、路面が凍結していてバイクが転倒しやすく、事故に遭いやすい。そうなれば、配達どころではなくなりますよね」
ノムラさんは激しい雨に打たれて配達しながら「2時間待つくらいなら、自炊したほうがいいのでは?」と感じていたそうだ。