8割が「感染しても相手に伝えない」――梅毒急増の背景に性感染症の“誤解と軽視”

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匿名さん



8割が「感染しても相手に伝えない」――梅毒急増の背景に性感染症の“誤解と軽視” #性のギモン(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)

今、性感染症の広がりが危惧されている。2022年の梅毒感染者数はおよそ1万3千人にのぼり、前年の1.6倍に急増した。感染拡大の背景に何があるのか。昨年12月末、性感染症に関する調査をNHKと専門家が

「その場の雰囲気もあって、途中でやめることができませんでした。私は避妊のためにピルを飲んでいたので、コンドームもしていませんでした。健全なお付き合いをちゃんとしていれば性病とは無縁かなと。1年半という時間が信頼関係を築いていたこともあって、大丈夫だろうと疑いませんでした」



翌日インターネットで調べると、「性器のしこり」は性感染症の典型的な症状の一つだった。「関係が切れたらどうしよう」というためらいもあったが、調べれば調べるほど不安が大きくなり、相手の男性にもう一度確認した。

相手の男性は、梅毒だと判明する数カ月前に性風俗を利用していたことが後に判明。感染したのはその時ではないかとカオリさんは考えている。男性との交際は、終わらせることになった。



「信頼関係は一気に崩れてしまいました。でも(梅毒だったと)連絡してくれたのでまだよかったです。急に音信不通とかになっていたら、私は無症状だったのでずっと梅毒を放置していた可能性もあります。正直であることは大切ですよね。しこりを見つけたときに、瞬間的に『前からあった』なんて嘘をつかずに『ちょっと不安かもしれない』と正直に話してもらえれば、気持ちもまた違ってたのかなって思います」

2022年の梅毒感染者数はおよそ1万3000人で、現在の方法で統計をとり始めた1999年以降で過去最多となった。2012年からの10年で15倍に急増。クラミジアや淋病など他の性感染症も、近年若い世代を中心に増加傾向にあり、性感染症の拡大が懸念されている。

一方でカオリさんのように「性感染症は性生活が奔放な人がなるもの」「自分は大丈夫」と思っている人が多いのではないだろうか。しかし今回NHKが専門家と行った調査で、感染リスクは決して他人事ではないことが明らかになった。



性感染症になった・感染の不安があったときの性行為の相手については、女性の約7割(66.7%)が「特定のパートナー」と回答した一方、男性の約7割(71.3%)は「不特定の相手」と回答した。
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匿名さん

オーラルでも伝染る
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