匿名さん
子どもの学歴には、親が及ぼす影響も少なくない。平均給与月30万円〈非大卒サラリーマン〉の呻き声…「稼げないのは、親のせい」に、統計で明らかな信ぴょう性 | 幻冬舎ゴールドオンライン
多くの受験生たちが、結果に喜び、そして涙するこの季節。かつてのような学歴偏重の時代ではないとはいえ、社会に出て数年、「大学に行っておけば…」と唇をかんで後悔しているビジネスマンも多いのだ。なぜならそこに「埋められない給与格差」があるから――。実情を見ていく。
文部科学省『令和3年度 子供の学習費調査』で、親の最終学歴ごとの教育費を見ると、小学校・中学校・高校のいずれも、親の学歴が高いほど子どもの教育にお金をかけることがわかる。
また「親が子どもにどの程度の学歴を望むか」で教育費を比べてみても、望む学歴が高いほど教育にお金をかける傾向にあります。
ここから読めるのは、
親の学歴が高い → 親の給与が高い → 子どもの教育にお金をかけられる
というシンプルな構図だ。高学歴な親が、子どもに学歴を望めば、教育に潤沢なお金をかけられる。当然だが、どれほどお金をかけてもらえるのかは、まさに親次第だといえる。
「安月給は親のせい」という思いも、的を射ているのかもしれない。