匿名さん
お母さん「『なんでかりんみたいに普通じゃないんだろう』って。やっぱりかりんは生まれた頃から笑顔でコミュニケーションがとれたのですごくかわいくて、癒しのマスコットみたいな感じ。対するもっくんは、言う事聞いてくれないし、癇癪を起こすので『はあ…』って溜息が出る。彼が悪いわけじゃないけど、当時はパニック・癇癪がひどかったので『なんでこんな苦しむの!?』ってことがすごくあって、『自閉症かあ…でもやっぱり育てなきゃいけないんだよな』と思ったこともあります」「なんで普通じゃないんだろう…」発達障害と診断された息子 明るく動画配信する母の思い | TBS NEWS DIG
文科省は去年、公立小中学校の通常学級で発達障害の可能性があり、「学習面、又は行動面で著しい困難を示す児童生徒」の割合は8.8%に上ると発表した。35人学級だと1クラスに3人が特別な教育支援を必要としている…
そんなお母さんが前向きになったきっかけは、YouTubeだった。「自閉症」で検索すると、同じ境遇の人たちが様々な発信をしていた。1人じゃないんだ。そう感じてお母さんは動画を泣きながら見続けたという。そして、自閉症や発達障害について動画を通して子どもの“障害”とどう向き合うのか、どう子育てをしているのかなどを伝えていることに感動し、悩んでいるのは自分だけではないと勇気をもらえたのだという。
もっくんが将来大人になって、自分の特性を話せるようになった時に「甘えだよ」って言われてほしくない。お母さんは、もっくんとの日常生活を通して、見た目だけではわからない自閉症についてみんなに知ってもらいたいと発信を始めた。