匿名さん
冒頭で紹介した、女子高生向けの「広告」は、実際に高校生達の間でも話題になっていた。花田さんの娘だけで無く、美容整形に興味を持つ若い子は多いと神奈川県内の公立高校教諭・福田健一さん(仮名・30代)は言う。高校生向け二重術広告が物議も 美容整形への世代間ギャップと諸問題
ようやく日本もマスクをつけずに出歩ける。それに合わせて話題になっているのが、久しぶりに人に見せる素顔をどう整えるかという問題だ。口紅やファンデーションなどの売上が伸びていると言…
「あの広告は私も見て驚きましたが、生徒たちは”別にいいじゃん”とか”本音は手術したい”と、友達同士で気軽に話していました。男子生徒からは、女子高生に整形は早い、という意見も出ましたが、女の先生は茶髪にしてるし化粧もしている、若い先生は目を二重にするテープを使っている、と女子生徒が反論すると”確かに普通と言えなくもないかもしれない”みたいな雰囲気になっちゃって。子供だからダメ、というのは、最近の子供には通用しないんです」(福田さん)
福田さんの勤務する学校でも「ノーマスク」に備えて素顔を整えたいという流れを受け、美容整形をこっそり行った生徒が数名はいるという。
「明らかに見た目が変わった子がいて、こっそり親御さんに相談したんです。保護者が承諾もされていると分かったので、学校側としては強く言うことはありませんが、子供の美容整形をゆるしたことは、親御さんもバツが悪いようで歯切れが悪かったです。でも、見た目が変わった生徒にこっそり、どこのクリニックでやったのか、値段はいくらだったのか、聞きにきている生徒もいます」(福田さん)