匿名さん
「閉経の前後5年は『更年期』と呼ばれ、さまざまな変化が現れます。この時期に気になる4つの症状について見ていきましょう」「閉経」が近づいた女性の体に起こる“4つの変化”とは? 産婦人科医に聞いた | オトナンサー
女性に訪れる「閉経」の時期。女性の体は、閉経が近づくとさまざまな変化が起こります。戸惑わないために知っておきたい閉経前の変化について、産婦人科医が解説します。
【月経が不順になる】
今まで1カ月に1回だった月経が2回来たり、はたまた2、3カ月空いたりと、バラバラになってきます。
【のぼせ・ほてり】
この時期、特にみられるほてりの特徴は「ホットフラッシュ」と呼ばれ、何か運動をしたわけでもないのに急に汗が噴き出し、またそれが急にさっと引くというのが特徴です。
【イライラ、不安】
更年期というと「イライラ」しているイメージが多いと思いますが、イライラだけではなく、くよくよしたり、不安感が強くなったりするなど、人によってさまざまな精神的不調がみられます。
【膣(ちつ)の萎縮・子宮下垂】
女性ホルモンが減少することで皮膚が薄くなり、乾燥しやすくなります。また、筋力も衰えてきます。皮膚だけでなく、膣の中の粘膜も同様に薄くなるため、痛みが出ることがあります。また、骨盤を支えていた筋力の衰えにより、子宮が下がってくる「子宮下垂」や「子宮脱」が起こりやすくなります。さらに、尿漏れなどのトラブルも起こりやすくなります。