匿名さん
■がん患者にしてみれば、ただ苦痛なだけ身近な人が「がん告知」避けてほしい余計なお節介
がんの人に、ご家族がついやってしまうのが、余計なお節介です。なかでも多いのが、押しつけがましい態度なんですね。もちろん良かれと思ってのことではあるんですが、がん患者にしてみれば、ただ苦痛なだけという…
「これ食べて。がんに良いんですって」
がんになった家族のことが心配でいろいろと調べ、自分に何ができるだろうと考えるうち、食事をどうすればいいかと心配になってくるんです。
「これが効くんですって」と、しょっちゅう勧めるわけですね。
でも、これはNGなんです。
なぜなら、がん患者の心には余裕がないからです。だって、多くの人は初めてがんを告知されたんです。
食事と同様に、つい押し付けてしまうのが「がんに効く」とうたった健康情報です。
「これやると良いのよ」とか「あれはやっちゃダメ」とか、いままでの生活を変えさせる健康情報を押し付けようとするんですね。
完全に余計なお節介です。本人の心を無視して苦しめるだけになってしまいます