コムアイ、アマゾンで出産へ パートナー太田光海が胎児の旅を映画化

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匿名さん



コムアイ、アマゾンで出産へ パートナー太田光海が胎児の旅を映画化

パリとマンチェスターで学び映像人類学の博士号をもつ異色の映像作家、太田光海。アマゾン先住民の生活を記録した『カナルタ 螺旋状の夢』で2021年にデビューし、多くの観客に未知の世界への扉を開く。その一人が音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」脱退を発表したばかりのコムアイだった。パートナーとなった二人は、アマゾン先住民の村での出産に向け、胎児との旅を映画化することを計画。前代未聞のプロジェクトに挑む二人に話を聞いた。
コムアイ: 私は元々、自然分娩に興味があって。妊娠・出産に関しては、何が良くて、何が悪いというのは、時代や場所、人によってもさまざまですよね。自分でいろいろ調べていって、いくつか大事にしたいことがあるんです。例えば、無菌ではない状態で産むこと、分娩台に固定されるのではなく、自由に体勢を変えながら産めること、へその緒をすぐに切らないこと、親族じゃなくても立ち会いができる、おっぱいをすぐ吸わせること…。そういうことを考えると、現代の病院で産むよりも、昔ながらの方法のほうが、私が理想としている出産に近い気がしたんです。

太田: 助産院で産む可能性も探ったんですけど、自然の近くで産みたい、いまだ存在する先住民の伝統的知恵を知りたい、日本の出産体制ではないところで産みたいという考えが彼女にあり、僕らのコネクションや知識を総動員して検討してみました。そうすると、ある意味「一番安全」なのが、アマゾンなんじゃないかという結論になりまして。

(略)
太田: ワンピス族のリーダーの一人が友人で、彼が産婆さんを紹介してくれることになりました。薬草や食べ物の知識にも精通している専門家です。よく知っている人たちだし、彼らはいまだに全員が自宅出産なので、何世紀にもわたって受け継がれたノウハウをもっている。事故もほとんど起きないと聞いています。

コムアイ: そういう知恵に頼って、本能的に産める力を育てて、信じてみたい。しっかり体力作りをしておきます。現地で身体がなじまなかったり、そこで産むのが不安だと感じたりしたら、柔軟に予定を変更するつもりです。そこは意固地になりたくないと思っていて。
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