匿名さん
「文京区で3LDKマンションを予算7000万円で探していました。頭金も親からの資金提供もなく、35年で月の返済額19万円になることを考えるとこれが限界でした」44歳夫婦、世帯年収1500万円でも“都心マンション”に手が届かず…「まさか自分が郊外暮らしするとは」 | 日刊SPA!
都心部マンションの高騰が止まらない。新築価格は2億円を突破、中古マンションですら1億円がないと購入が難しい。庶民には、絶対に手が届かなくなった東京のマンション事情に、取材班が迫る!文京区で3LDKマ…
そう話すのは、大手人材派遣会社に勤める江田すみれさん(仮名・44歳)。新築にこだわっていたわけではない。しかし、彼女の予算で紹介された物件は理想とはかけ離れていたという。
「紹介された物件もごくわずかでした。その限られた物件も築35年で徒歩20分と駅から遠かったり、鶯谷のラブホ街近くにある築30年の高架下マンションだったり……ゆくゆくは子どもも育てたいと思っていたので、そこに住む気にはなれませんでしたね」
(中略)
夫婦で話し合った結果、江田さんは文京区のマンションを断念。思い切って、勤務先へのアクセスが良い千葉県・柏市で中古マンションの購入を決断する。
「駅近なんですが、通勤時間は40分。毎朝、満員電車に揺られるのはしんどいですが、これが現実。まさか自分が郊外暮らしするとは思いもしませんでしたよ」