匿名さん
■自由が過ぎる? ほとんど遊びのような授業もアメリカと日本でこんなに違う子育て事情。自由だけどリスクも隣り合わせの「アメリカの小学校」で驚きの連続 | 日刊SPA!
日本では4月の新入学から1カ月以上経ち、ようやく親子ともども小学校生活に慣れてきた頃だろう。あるいは「小1の壁」に心折れている方もいるかもしれない。20年前に日本を離れて海外移住した身としては、アメ…
授業では椅子にすら座らなくていい。特に低学年では、床に寝っ転がって先生の話を聞いたり、読書をしたり。子どもたちが寝っ転がるのを前提に、教室にはマットやカーペットが敷かれている。クラスによっては「いいね」ポイントがたまると「ご褒美デー」となることも。「みんな頑張ったから今日は動画祭りね!」と、突然YouTubeが見放題に(笑)。学力、大丈夫? と心配になるが、年に1度の州統一テストを受けると、みんなそれなりに良い成績。
■ランチも服装も何でもアリ
日本のような「ラン活」とは無縁。正直、日本と違い、ルールがゆるくて自由なので親もかなり楽をさせてもらっている。
■銃が合法の国で送る小学校生活は危険が隣り合わせ
アメリカでは日本のように、子どもだけで小学校に通学させるということがない。塾やおけいこも同様。
子どもを公園や友だちの家で遊ばせるにも、ひとりで行かせられない。子どもが中学に上がるまで、あるいは自分で車が運転できるようになるまで、送迎の負担は常に親にのしかかる。
日本での行方不明者は1日当たり200人以上だとか。一方、アメリカでは18歳未満だけで1日当たり2000人を超える。桁が違うのだ。
ここは、毎年のように学校を標的にした銃乱射事件があり、多くの子どもたちが犠牲になっている国なのだ。
■日本はルールに縛られている分、守られている
「日本人は水と安全をタダだと思っている」と言われて半世紀が経つが、
まだまだ日本は電車やバス、路上でさえも平気で眠っていられる国だ。