居場所なき定年夫…妻の怒りを買う「勘違い」と「食事問題」、朝日新聞が切ないエピを掲載

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匿名さん



居場所なき定年夫…妻の怒りを買う「勘違い」と「食事問題」、朝日新聞が切ないエピを掲載|人生100年時代の歩き方

 定年後は自宅でゆっくり……。漠然とそう思っている男性には、ショッキングかもしれない。5月21日付「朝日新聞」の1...
滋賀に住む70代の男性は、退職して間もない66歳のころ、コンビニでランチ用のおにぎり2個を買い、最寄りのJRの駅から電車で琵琶湖をぐるりと一周。最寄りの手前の駅で降りて帰ったそうだ。3時間以上乗車しても、料金は1駅分だけ。1人分の年金では生活費がカツカツで、昼食代と電車賃を節約せざるを得なかったという。

「定年夫が口にする『ゆっくり』は自分だけのことで、妻を含まない。これが問題なのです。つまり、夫は自宅でゴロゴロして、食事や洗濯、掃除などの家事はすべて妻が引き受ける。妻が夫の外出を望むのは当然です。60代から上の世代は、いまより専業主婦が多く、妻は仕事で夫を送り出すと、10~12時間は家事をしながら自由にできた。定年夫がゆっくりすることで、妻は自由時間が奪われるわけで、夫が亡くなるまで“夏休みの子ども”を引き受けるような状態が続く。そりゃあ、なぜ仕事もしない夫の食事を用意しないといけないのかと、妻が怒るのは当然ですよ」
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