匿名さん
就活で性別にひも付けたマナーの押し付けを問題視するのが、市民団体「#就活セクシズム 署名チーム」だ。「セクシズム」は「性差別」を意味する英語だが、団体は「女(男)らしく」など、性別に基づいて固定観念を押し付けたり、差別をしたりする態度という意味で使っている。スカート、パンプス…就活での「らしさ」なぜ強要するの?性別を押しつけないで3万3000人署名:東京新聞 TOKYO Web
女性は膝丈のスカート、男性は黒髪短髪に―。就職活動をする学生に、男女二元論に基づいたそんなアドバイスが指南本やスーツ会社の宣伝文句の中...
代表の水野優望ゆみさん(33)=愛知県在住=は、女性、男性ではなく、一人の人間として見られたいと考える「Xジェンダー」。大学時代の就活でストッキングにヒール付きパンプスといった「女らしさ」を押し付けられることに強い違和感を覚え、心身の調子を崩し就活を断念した経験を持つ。
「マナー規範は強制ではないと反論する人もいるが、就活中の学生は弱い立場で、逆らえない」。大学も普段は多様性を尊重するのに、就活となると「就職率を気にして学生を守ってくれない」という。