匿名さん
「当店では、商品バーコードの読み取りから精算まで、すべてお客様が行なう“フルセルフレジ”を採用しています。私たちは『バーコードが読み込めない』といったお客様の対応をしますが、『(操作を)教えるヒマがあるなら、あなたがやってよ!』と言ってくる方も少なくない。1人に対応すると、それを見ていたお客様が次から次に『俺も、私もやって』となってしまう。有人レジより余計な手間が増えた印象です」(前出・40代女性パート店員)セルフレジ導入で「仕事が増えた」店員の悲鳴 「苛立つ客の操作補助がストレス」「万引きの判断が難しすぎる」 | マネーポストWEBマネーポストWEB
人手不足の解消や業務の省力化などを狙って、スーパーやコンビニで相次いで導入されるようになった「セルフレジ」。商品のバーコード読み取りから会計操作までを客自身が行なうため、慣れない中高年層を中心に戸惑...
一方で、セルフレジを悪用した「万引き」も増加傾向にあるという。別の都内スーパーの40代男性店長の話。
「バーコードの読み取りミスなどから『誤って精算前の商品を持ち出してしまった』というケースが増えています。店側も、マニュアルで定めた“特に不審なケース”ではお客様に声掛けしますが、“うっかり”の場合もあるので、判断が難しい。そうしたケースはお客様が“あらぬ疑いをかけられた”と怒り出すなどしてトラブルになりやすく、悩ましい問題です。精算を巡るトラブルは、有人レジ時代に比べて圧倒的に増えていますね」