匿名さん
たとえ300万円同士で結婚した夫婦でも、妻が専業主婦になれば、世帯収入が半分になってしまうのである。結婚前は「夫婦共働きでいいよね」と合意があったとしても、結婚さらにはその後の妊娠出産子育てへの移行にあたって、どうしても夫の一馬力にならざるを得ない、そんな夫婦の実情がある。女性が結婚相手に高収入男性を望む当たり前の理由 結婚当初は「夫婦共働き」のつもりでも「夫の一馬力」になる現実 | マネーポストWEBマネーポストWEB
「給料が少ないからこそ、結婚して夫婦共働きになれば生活に余裕が出る」──経済的に苦しい若者世代に結婚を勧める際に、よく用いられる理屈だ。しかし、独身研究家・荒川和久氏は、「夫婦共働きなら世帯年収が増え...
そういう現実をふまえるからこそ、婚活女性は「年収400−500万円以上」という条件の中で相手を見つけようとするのだが、実際に全国で400万円以上稼いでいるアラサー未婚男性がどれくらいいるかというと27%程度しかいないのである。東京ですら42%で過半数に達しない(2017年就業構造基本調査)。
そもそも、その年収以上の未婚男性は婚活の現場にくることなく売約済みとなっている。つまり、婚活しても「いい男がいない」と感じてしまうのは、そもそも条件にあう男が存在しないからだ。
かといって、今の低年収の未婚男性の年収が上がるまで待っていれば、当然の帰結として未婚女性たちの結婚も後ろ倒しになる。