匿名さん
キッズ脱毛に限りませんが、医療脱毛のメリットは面倒なお手入れから解放されることでしょう。そして、中学生が脱毛するメリットとしては、メンタル面を挙げる人が多いです。小学3年生の女子でも「腕の毛を脱毛したい」と皮膚科に…急増する「キッズ脱毛」のメリット・デメリット(花房 崇明) @moneygendai
最近は小中学生の間でも、医療脱毛の希望者が増えているという。一体、どうしてなのか? レーザーを当てることに、危険はないのだろうか? 皮膚科医で、医療脱毛の専門家である花房崇明氏が、リスクと正しい対策を解説する。
実際、相談に来られる親子は、お母様自身、毛深いことがコンプレックスで、お子さんへのいじめ、いじりを心配している方が少なくありません。自信を持って学校生活を送れるように、という考えもあるようです。実際、脱毛をして毛深いのを気にせずに毎日を送れるようになったという声も聞きます。
(中略)
中高生のうちに医療脱毛を行うことについて、私がいつも患者さんにお伝えしているデメリットは、大人ほどの効果が得られないということです。
体毛というのは男性が声変わりしたり、女性が初潮を迎えたりする二次性徴期に生えたり、濃くなったりし始め、20歳ぐらいにようやく完成します(ただし、ヒゲについてはいったんツルツルになったとしても男性ホルモンのせいで新しい産毛が生えてくるので、その後も定期的なメンテナンスが必要になります。私自身もヒゲ脱毛を30代の時に行いましたが、40代になっても未だに数カ月に一度の頻度でヒゲ脱毛をメンテナンス目的に行っています)。
中学生はこの第二次性徴が始まったばかりで、新しい毛が生えてくる時期です。医療脱毛は今、生えている毛には効果がありますが、これから生えてくる毛には効果がないため、せっかく脱毛しても、また脱毛しなければいけなくなります。
お子さんは大人よりも痛みに敏感な場合が多く、そのため出力も上げにくいため、弱い力でしか施術できないのも回数が増える理由です。
医療脱毛は回数が増えるごとに金額が設定されていますので、当然トータルの費用も高くなります。つまり、キッズ脱毛は時間もお金もかかり、考え方によってはコスパがよくないかもしれないということです。