匿名さん
偏差値60ぐらいまでの学校は、テキストに載っている基礎を網羅しマスターすれば合格できる。ある程度、勉強に向いている生徒ならば、塾で授業を受ければ、あとは自力でどうにかなるだろう。「家庭の負担は大きい」 中学受験、難関校ほど「高収入サラリーマンと専業主婦家庭」が多くなる理由 | マネーポストWEBマネーポストWEB
いまや共働き家庭は一般的になっているが、『中学受験 やってはいけない塾選び』などの著書があるノンフィクションライターの杉浦由美子氏によると、「中学受験で御三家などの難関校に合格する家庭は、専業主婦家...
しかし、偏差値60以上の難関校になってくると、基礎力では太刀打ちできない。大人でも首を傾げるような難易度が高い問題が出題されるからだ。その難問を解くために論理的な思考力を鍛える必要があるが、それを小学生が身につけるには相当な努力が必要になってくる。親がフォローしないとそうそう戦えない。<中略>そうなってくると、どちらかの親が全力で受験に取り組める家庭が有利になってくる。
つまり、御三家に子どもを入れるのは、「ひとりで年収1200万円以上を稼ぐ男性と専業主婦家庭」が有利となる構造なのだ。日本の給与所得者の平均年収は443万円である(国税局『民間給与実態統計調査』令和3年)。つまり、平均の3倍を稼ぎ出す男性たちというわけだ。