匿名さん
「結局は施設側の姿勢なんだと思いますよ」と語気を強めるのは「家族旅行の定番が温泉ホテル」だという、沢口裕子さん(仮名・42歳)。彼女もまた、子供の混浴で腹に据えかねる経験を持つ。女湯で「胸がある」と無神経に騒ぐ男児を叱らないヤバすぎる母親…トラブル相次ぐ「児童の混浴」(清水 芽々) @gendai_biz
令和4年の1月1日に一部改定された公衆浴場法。(概ね)10歳以上」としていた混浴禁止年齢を「(概ね)7歳以上」に引き下げるというもので、7歳以上の子供は異性の風呂に入れないということになった。しかし、場合によってはそれ以下の年齢であっても、混浴に関してはトラブルが後を絶たず……。
「コロナ禍が緩和されて、久しぶりの家族旅行に出かけた時のことです。小6の娘と大浴場に行ったら、10歳くらいの男児が入って来たんです。それだけでも不快なのに、その男児は娘の身体をじろじろ見て、『もう毛が生えてる』とか『おっぱいがある』とか言い出したんです。顔を真っ赤にして泣き出しそうになってる娘を見て、悔しいやら腹立たしいやらで、男児の母親に『ちょっと、お宅のお子さん、無神経じゃないんですか?』って言ったんですけど『子供のやることですから~』と全然悪びれないんです。
男児もニヤニヤしてるだけ。すぐに娘と一緒にお風呂を上がって、フロントに苦情を言いに行ったんですけど、『違法ではないし、ホテルの利用規約にも違反していないので対処のしようがない』と却下されました。
でも、同じ苦情を言いに来たお客さんが何組もいたので、急遽『被害者同盟』みたいなのを作り、団体で抗議したところ、ようやく支配人がその親子のところに注意をしに行ってくれたんですけど、翌朝、懲りずにその親子がまた女湯にいたんですよ。それでまたフロントに苦情を言ったら『注意はしたけど強制はできない』とのこと。せっかくの旅行が台無しになったので、ホテルとあの親子に損害賠償を請求したいくらいです」