匿名さん
「仕事の内容は大差ないのに国が替わっただけで収入が数倍。大変なことも多いですけど、日本を飛び出してよかったとつくづく思います」「日本を飛び出して本当によかった」年収360万円だった43歳男性、アメリカに渡り年収2000万円に | 日刊SPA!
バブル経済が崩壊した1990年代以降、日本人の平均年収は「400万円台」から30年間ほぼ変わっていない。しかし、自身の“市場価値”を把握し、世界を相手に適正年収で働く日本人も存在する。果たして、我々…
そう語るのは、米国のホテル運営会社で働く矢島亮介さん(仮名・43歳)。大学卒業後、国内のシティホテルに就職し、20代半ばで外資系ホテルチェーンに転職。その後、32歳で海を渡り、今ではインフレに伴う賃金上昇の影響はあるが年収14万ドル(約2000万円)の高給取りだ。
「日本国内のホテルチェーンで働いていた際の年収は約360万円。その後の外資では約560万円と年齢の割にもらっていましたが、あのまま働き続けても今の半分も稼げなかったでしょうね」
(中略)
海外転職を支援するグローバルメンターのこう氏は語る。
「海外は、前職のポジションや実績で顕著に年収が変わります。日本のスタートアップ企業で経営に携わっていた30代の方は、シンガポールの金融系企業に転職した際、それまで蓄積してきた業界知識と人脈に加えてマネジメント経験も評価されたことで、日本マーケットを任され、給与が7割増しになっていました」
海外は昇給幅が広いのも魅力。生活が一気に豊かになるチャンスも多い。
「海外は実力主義なので成果を出せば着実に給与は上がります。『毎年200万円ずつ年収が上がってうれしい』などの声を聞くことも多いです。それに、日本人は世界的に見るとやはり誠実で勤勉なので、仕事への責任感に安心があります。それゆえ、一度雇われたら、レイオフされにくい印象がありますね(セナ氏)」