匿名さん
中学に上がってから被害はなかったものの、加害者は娘に接触しようとしていたこともわかりました。かおりさんが自宅でトイレやお風呂に入っている間に、娘に「触らせてほしい」「お金をあげるから」などと言っていたのです。娘はそれを断っていたものの、かおりさんには隠していました。交際相手が「小学生の娘」に性的暴行、発覚後も関係を続けてしまった母の後悔 - 弁護士ドットコムニュース
「まさかそんなことが起きるはずがない、という思いがずっとあったのですが、家庭内の性被害は思っているよりも身近にあることだと知ってほしいです」こう話すのは、高校生の娘がいる30代女性、かおりさん(仮...
「加害者と娘は共通の趣味もたくさんあって、私が知らないことも2人で仲良く話している印象で、むしろ私よりも仲が良いくらいに思っていたんです。楽しいと思えることもあれば嫌なときもあったそうなんですが、『ママが好きで大事にしている人だから、自分が我慢すればいい』と思っていたみたいなんです」(かおりさん)
「まさかこんなことが起きるはずがない」と思っていたかおりさん。今思えば、それは間違いだったと振り返ります。
「子どもが親を思う気持ちで、被害が隠されているんだと知りました。もし被害を言えていない子がいるなら、打ち明けることが一番親のためだというふうに思ってほしいです」(かおりさん)