匿名さん
「まぁ、この人でいっか」小田急の車内で女子大学生らを刺した37歳の男 法廷で吐露した“コンプレックスと嫉妬” | TBS NEWS DIG
「つまらぬものを斬ってしまったというセリフ、ご存じかと思いますが…」。人気アニメを用いて、自身の胸の内を表現した37歳の被告。東京オリンピック・パラリンピックがまさに開催されていた2021年8月、走行中の…
被告:僕だけが不幸で、割りを食っている、貧乏くじを引いたみたいな。それが歪んで世の中への憎しみへと変わっていった。
発端は「万引き」だった。無職の対馬被告は、事件の3か月前から「週に3〜4回、1日あたり5〜6回の万引き」を繰り返していたという。事件当日、コンビニなど複数の店舗で万引きした後、JR新宿駅近くの食料品店でベーコンとオリーブを万引きしようとしたところ、従業員に見つかってしまう。
被告:女性従業員から全店舗出禁と言われた。タブレット端末でカシャカシャ写真を撮られた。屈辱的でした。
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■ゆがんだ嫉妬「若い女性は価値が高い」
「女性から軽くあしらわれ、“勝ち組”の女性を殺したいと考えた」。動機について、検察側はこう指摘した。女性を憎むようになったきっかけとして、対馬被告は「デートの途中で帰られたことや、自分との時間を他のスケジュールの繋ぎにされた」経験をあげた。……
デートでは男性が女性におごるべき。クラブに行くと女性のほうが値段が安い。マッチングアプリで女性は無料。こうした経験を積み重ね「若い女性は優遇されている」との思いが強まった。
被告:町を歩くとコンプレックスが刺激されて怒りに変わり、怒りのやり場がなくて女性たちに矛先が向いた。