匿名さん
■75万人のシングルファーザー…平均年収は500万円弱平均年収500万円だが…ワンオペ育児で収入減「貧困・シングルファーザー」の悲鳴「本当に、ツラい」|資産形成ゴールドオンライン
何かと出費の多い子育て世帯。そんななか、ひとり親世帯は経済的に困窮しがち。なかでも低収入の傾向にある母子世帯は、貧困と共に語られることが多く、何かと注目が集まります。一方で父子世帯にスポットライトが当たることは稀。実際はどうなのでしょうか。父子世帯の実態についてみていきます。
ではひとり親世帯のうち、父子世帯の経済状況はどうなのでしょうか? 父子世帯の場合、「正社員」が69.9%に対し、「パート・アルバイト」が4.9%。父の仕事による収入は平均496万円、その他収入を含めて518万円。
■統計上は余裕の父子世帯も…見えづらい父子世帯の貧困
では残り4分の1はどうなのかというと、「会社などの役員」6.9%、そして「自営業」が14.9%……ひとり親になり、仕事と子育ての両立がいかに難しいかを痛感したり、職場の理解を得られなかったりと、やむを得ず退職。就業時間の短い非正規社員になったり、融通のきくフリーランスになったりするケースが多くみられます。
シングルファーザーについては、あまり苦労が語られることはありません。
さらに世帯主として住宅ローンを抱えている場合、「夫婦2馬力で家計を支えローンを返済」というのは叶わず、ローン負担で家計が逼迫、火の車。最悪、住まいを手放すことも。
――毎日がワンオペ育児で、本当にツラい
――収入は減るし、頼る人もいない
――お金が足りず、暮らしていけない
そんな声は誰にも届かない……それが父子世帯の実態です。