子どもはどうすればいいのか…学童保育に“夏休みの壁” 申し込み相次ぎ落選 専門家が指摘する課題

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匿名さん



子どもはどうすればいいのか…学童保育に“夏休みの壁” 申し込み相次ぎ落選 専門家が指摘する課題

子どもの夏休みが迫り、放課後児童クラブ(学童保育)の不足が改めてクローズアップされています。共働き世帯が増加するなか、夏休みに子どもを預けようと短期の学童に申し込んだものの、希望者が多く抽選になり、落選してしまうケースも。預け先がなければ、子どもを自宅にひとりで留守番させなければならず、状況は切迫しています。夏休みの学童が抱える問題について、当事者の親と専門家にお話を伺いました。(取材・文=Creative2クロスメディアチーム・水沼一夫)
夏休みに備えて、6月中旬に公立の学童に申し込んだものの、抽選の結果、上の子どもが落選。男性は大きなショックを受けました。「正直な意見としては、納得いかないですね。抽選というのがおかしいと思います。共働き家庭の学童には対応できるよう、政治でなんとかしてほしい」と、切実な声を上げます。

学童といえば、小学校入学時の「小1の壁」が知られています。下校時間が早い小学生。学童に預けることができなければ、親は退職せざるを得なくなり、とくに女性の社会復帰やフルタイムの仕事継続を妨げる要因のひとつとなっています。

一方で、普段は学校があるため学童を必要としていない家庭からは、夏休みだけ学童を利用したいという需要も。そのため夏休み期間に学童を募集する自治体もあるそうで、「長期休み前には毎回募集がかかります」と男性は話します。また、募集人数については「場所も限られるので大規模ということはないと思います」とする一方で、「若干名ということはありません」と、それなりの受け入れ体制が整えられていることを明かしました。

■夏休みに子どもを学童に入れられない厳しい現状も
…その理由は、補助金制度の使いにくさにあると指摘します。

「たとえば7~8月だけ開く学童保育が補助金をもらおうとした場合、通年開催と同じレベルの施設と人員を用意しなければいけないのです。施設においては、子ども1人につき1.65平方メートルという基準なのですが、それぐらいの広さを持ったプレイルームや、子どもが具合の悪いときに休む静養室のスペースを確保しなければいけません。もうひとつ重要なのが職員の配置です。『放課後児童支援員』という資格を持った人を配置しないと、補助金の対象が一番低いランクになってしまいます」

需要は把握していても、予算がなければ事業者も運営はできません。利用者が月謝などで実費負担する「民間学童」もありますが、費用は高額になる傾向です。
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匿名さん

家の子供が通う小学校では、定員割れしてるけどな。
人数確保の為に、親が働いてない家庭の子供でも受け入れてるよ。
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