水商売から「昼職へ転職したい」叶えるガチな現場 面談では「昼職なめんなよ」と怒ることも

水商売から「昼職へ転職したい」叶えるガチな現場 面談では「昼職なめんなよ」と怒ることも

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匿名さん



水商売から「昼職へ転職したい」叶えるガチな現場

キャバクラ、ガールズバー、風俗などのナイトワークから、昼間の仕事へ転職したい——。そんな人たちに向けて支援を行っている会社が「昼job」だ。社長をはじめ、同社のスタッフは全員がナイトワーク経験者。水商…
一方で、採用にいたるどころか、昼jobに来た段階で「お手上げ」となってしまう人もたまにいるという。ある女性は、約束の時間に遅刻をしてきて、会話はタメ口、態度もよくない。希望の仕事や条件を聞くと、「これしかやりたくない」「でもネイルはしたい」などわがままばかり。

このままでは難しいと判断した坪嶋さんが、「ちゃんと昼の仕事に移る覚悟を持ってからまた来てほしい」と伝えたところ、女性は「わかりました、じゃあ帰るのでタクシー呼んでもらっていいですか?」と言い放ったという。「さすがにキレそうになりました」と坪嶋さんは苦笑する。ほかにも、必死のサポートの甲斐あって、ようやく転職が決まったものの、入社初日のお昼休憩でバックレた人もいたのだそう。

それでも、数々の転職を成功させてきた背景には、坪嶋さんをはじめとした昼jobの社員と、求職者との濃密な面談がある。経歴や希望の職種・条件などを形式的に聞くだけではなく、「本気で人生を変えたい気持ちがあるか?」を確かめ、甘い考えの人には厳しい言葉をぶつけることも。「めちゃめちゃ詰めますし、昼職なめんなよ、とか怒ることもあります」と坪嶋さんは明かす。
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