匿名さん
関東にある某総合病院に児童精神科医として勤務するA医師は、発達障害と診断され、不適切な治療を受け続けたせいで人格が変容してしまった男子中学生を目にしたことがあるという。「発達障害児治療」のずさんすぎる実態。グレーゾーンの子供を5分で診断&認定して薬漬けにするケースも!? - 社会 - ニュース
発達障害児は13年で10倍になったとの統計もあり、年々増加している。だが、その裏で、ほとんど報じられていない闇がある。それが、発達障害児に対する不適切な医療行為だ。なぜ小児科医はそんなことを? 背景...
「ほかの小児科で発達障害と診断され通院していたものの、症状が悪化し転院してきた患者さんがいました。そこで、前のクリニックでどんな治療を受けていたか母親に聞いたのですが、なんと初診5分で発達障害と診断されたそうです。
うちでは初診で発達障害の疑いが認められても、まずは1時間以上かけて生育歴を聞き取ります。その後も複数回通院してもらい、臨床心理士のカウンセリングを合計2時間受けてもらう。診断を下すのはその後です」
その後の診療もずさんだったという。
「母親によると、最初に出されたのはインチュニブというADHD治療薬。しかし症状が改善されないと見るや、どんどん薬を増やされ、最終的には睡眠薬などの向精神薬や中枢神経刺激剤など8種類も処方されていました。
うちの院での初診時に母親は『昼間は起きていられなくなった上、自分の子供と思えないくらい性格も変わった』と訴えていたのですが、間違いなく多剤併用の副作用です。そこでうちではまず、薬を抜くことから始めました」