テレビがなくてもスマホで見れば"受信料"を徴収…NHKが「史上最大の方針転換」に着手するワケ

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匿名さん



テレビがなくてもスマホで見れば"受信料"を徴収…NHKが「史上最大の方針転換」に着手するワケ 結局はNHKを見る人が減っていくだけ

NHKがインターネットに進出する動きを強めている。『NHK受信料の研究』(新潮新書)の著書がある早稲田大学社会科学部の有馬哲夫教授は「若者だけでなく、高齢者の間でもNHK離れが進んでいる。本来業務をネット配信に移しても、NHKを見る人はほとんど増えないだろう」という――。
なぜ、NHKはこのような存立基盤に関わるようなリスクを冒してまで放送からネットに移ろうとしているのだろうか。それは、私が再三にわたって指摘してきたように、NHKの地上波総合チャンネルを一週間に5分も見ない人の割合が全体の半数に迫ってきているからだ。この後で見ていくデータからも、まもなく過半数を超え、そののちも上がり続けることは明らかだ。

おそらくNHKはこう考えているのだろう。NHKが視聴されないのは、放送の持つ限界が原因に違いない。つまり、放送は、その時間にテレビの前にいなければならないが、現代の人々は忙しくてそれができない。また、放送では、早送り、巻き戻し、一時停止ができない。若者がよくやる倍速視聴もできない。面白ければ続けて見たいのだが、それはできず、次の週まで待たなければならない。

録画すればこういった難点はクリアできるが、面倒だし煩わしい。NetflixやAmazon Primeなど大手動画配信サービスに慣れた人々は、これをとても不便だと感じている。これら大手動画配信サービスと同じにすれば、つまり、ネットに移れば、人々に見てもらえるに違いない。
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