匿名さん
約3年前、29坪平屋のマイホームを建てた元ハウスメーカー勤務のカナマルさん(@kanamaru_house)宅の子ども部屋は4.5帖が二部屋。広い子ども部屋は必要ない? 2帖の家も…「寝ることができれば十分」「いつか巣立つ」住宅観の変化
ニュース| これまで、子ども部屋の平均的な広さは約6帖と言われ、間取りを考える際にもひとつの目安とされてきた。ところが近年は、「子ども部屋はコンパクトに」といった考えが定着しつつある。背景のひとつには、マイホームそのもののコンパクト化もあるが、価値観や住宅観の変化によるところも大きい。多くの家を見てきた設計士と“小さめの子ども部屋”を採用した住人に話を聞いた。■4.5帖の子ども部屋、アイデア次第で意外とちょうど良い空間に
「家は大きさじゃなく間取り次第、いかに無駄を省いてシンプルにするかが大事」とカナマルさん。「子ども部屋は勉強して寝るだけ」と、子ども部屋の他、寝室や玄関など、用途が限られる空間を最小限におさえ、その分、家族が集まるLDKにゆとりをもたせた。
■LDKを広く、用途が限られる部屋は最小限に
28帖の大リビングに巨大すべり台とブランコを備える豪邸、unon.__さん(@unon.__)宅の子ども部屋も4.5帖だ。
「リビングに全力を注いだので、寝室も子ども部屋も狭めで、子ども部屋は4つありますが、それぞれ4.5帖です」(unon.__さん@unon.__)
建坪14坪(延床面積25坪)ながら「子ども部屋4つ」という驚きの間取りがInstagramで注目を集めたjujuさん(@juju_home35)宅に至っては、わずか2帖。
「家を建てる時の絶対条件が『子ども部屋×4』でした。子どもたちはだいぶ大きくなっていたので、プライベートが確保できれば問題なし! そこで、狭小住宅で可能なプランを設計士さんに相談して、2畳の子ども部屋を行き着きました。子どもはどこでも遊べますし、むしろ外で遊んで欲しいですし、いつか巣立っていきます。プライバシーが守れて寝ることができれば十分かな、と」(jujuさん@juju_home35)