匿名さん
「非行少年の親」に多いのはどんなタイプ? 1万人を見てきた犯罪心理学者が説く「危ない子育て」本が話題に
SBクリエイティブが8月5日に発売した『犯罪心理学者は見た危ない子育て』(出口保行著/990円)が好評だ。著者は、法務省心理職として1万人の非行少年・犯罪者を見てきた犯罪心理学者・出口保行氏。
一般的に思い浮かぶのは「無関心型」かもしれません。親が子どもに関心を持たず、子どもが何かしても「私は知らない。子どもが勝手にやったのだから、私のせいじゃない」という親は一定数います。そのような態度では、子どもが責任について学ぶことができませんね。じゅうぶんな愛情を受けることもなく放置されれば、そりゃあグレるでしょうと言いたくなります。
しかし、そればかりではありません。第1章から各タイプの事例を紹介しますが、それぞれのタイプに印象深いケースが多くありました。ですから答えは「どのタイプも多い」です。
養育態度がどちらの方向であっても、極端に偏れば問題が出るのです。