匿名さん
私もたまにカラオケで歌ったりするのですが、こういうまっすぐな反抗を歌った歌詞というのは、いまの若い世代にはピンときていないようで、「なんでそんなことするの?」という感覚です。「盗んだバイクで走り出す」の意味が分からない…尾崎豊「15の夜」に若者が共感できなくなったワケ 「ムカツク」から「ムナシイ」に変わった
友達付き合いを避けたり、引きこもったりする若者が増えたのはなぜか。心療内科医の鈴木裕介さんは「日本人のストレス反応が大きく変化したからだ。尾崎豊の『15の夜』に若者が共感できなくなったことが関係している」という――。
時代が変わり、行き場のないエネルギーを発散させるかのようなアクティブな非行・暴力・攻撃性は鳴りを潜めていき、いじめは陰湿化・オンライン化しています。直接的にぶつかり合うような摩擦が減っていくこで、対人関係はより過敏になり、傷つきを恐れるようになります。
闘ってもムダだし、怖いし、傷つきたくもないので、反抗せずに固まる・引きこもる傾向になっていく、というのは自然の流れのように思います。