匿名さん
■女性の変わらない「上昇婚志向」男女平等が進んでも…「上昇婚」を望む女性の数が変わらない“納得の理由” | 文春オンライン
内閣府の調査で「恋人が欲しくない」と回答する男女(20~30代未婚)は全体の4割を超えている。俗に言う「若者の恋愛離れ」である。一方で、国の第三者機関が実施した調査では、18~34歳の男女の8割以上が…
…一方で、坂本氏は「女性の保守的な思想こそが、未婚率を上昇させている」とも言います。なぜなら、彼の研究や同研究所の統計分析においても、女性は年収200万円台であろうが、500万円以上であろうが、自身の収入未満の男性とは、まったくと言っていいほど結婚していないからです。
山田教授は、生活レベルや社会的地位の上昇を目的に、経済力が高い異性を結婚相手に選ぶことを「上昇婚志向」と定義しましたが、「均等法改正以降、これほど長きにわたって女性の『上昇婚志向』が変わらない(減少しない)とは思ってもみなかった」そうです。
背後にあるのは、「『仕事の劣化』ではないか」とのこと。仕事に楽しさや憧れを抱きにくい社会だからこそ、上昇婚に期待をかけてしまうのではないか、といいます。あるいは、一部のキャリア女性においては「(将来の)妻が夫より稼いでいると、夫も肩身が狭く感じるのではないか」など、過度に気を遣ってしまっているのかもしれません。