匿名さん
スーパーマーケットの透明なガラス製自動ドアにぶつかって前歯が欠けたとして、堺市内の女児(9)がスーパー経営会社に治療費など約20万円の賠償を求めた裁判の判決で、大阪地裁は15日、「ドアの存在を示す注意表示が不十分だった」として会社側に約6万円の賠償を命じた。自動ドアぶつかり歯欠ける、スーパーに賠償命令
スーパーマーケットの透明なガラス製自動ドアにぶつかって前歯が欠けたとして、堺市内の女児(9)がスーパー経営会社に治療費など約20万円の賠償を求めた裁判の判決で、大阪地裁は15日、「ドアの存在を示す注意表示が不十分だった」として会社側に約6万円の賠償を命じた。
判決によると、女児は2014年10月、堺市内のスーパーの店内に入ろうとして、自動ドアにぶつかった。
比嘉一美裁判長は「注意力が十分ではない子供を含む多数が頻繁に出入りする施設では、ガラス部分全体に自動ドアの存在を示す表示をすべきだった」と指摘。そのうえで、前をよく見ていなかった子供にも過失があったとして、賠償額を減額した。