匿名さん
「“レス”にもさまざまなタイプがありますが、基本的に夫婦仲自体があまりよくないケースが多いです。また、男女ともに『面倒くさい』が1番多い理由で、何が面倒くさいのか聞いてみると、男性は『仕事で忙しくて疲れている』、女性は『家事育児で疲れている』と答える傾向があります」日本の夫婦に“圧倒的に足りないもの”。セックスレスの大きな原因にも | 女子SPA!
こんにちは、コラムニストのおおしまりえです。セックスレスの定義とは、「病気などの特別な事情がないのに、1ヶ月以上性交渉がないカップル」と定義されています(日本性科学会より)。今や夫婦だけでなくカップ…
また男女どちらも口にする言葉として「家族になってしまったので、異性として見られない」といった理由も多いといいます。
(中略)
「パートナーの家族化といった問題は、日本ならではとも言えます。そもそもレスを引き起こす要因として、日常的なスキンシップの量が関係しています。スキンシップが減ると、相手に触れる行為自体のハードルが上がり、その先にあるセックスへのハードルの高さにも繋がります。
日本と諸外国で決定的に違うのは、ハグや軽めのキスといった、日常的な愛撫の量だと言われています。性的ではない愛撫をすることで、自然と性的な愛撫に進みやすくなるわけです。実際クライアントさんに『スキンシップは取っていますか?』と聞くと、『手を繋ぐくらいはあるけど、キスは無い』と答える方が圧倒的に多いです」
では、スキンシップ量を意識的に増やすことで、ある程度セックスレスの解消が見込めるのかというと、「可能性はある」とのこと。
「性欲はある種、筋肉のようなものです。つまり、セックスは筋トレと同じ。性欲は加齢によって衰えると言いますが、習慣的なものによっても衰えていくと考えます」
まずは手を繋ぐこと。普段何気ないハグをしていくことなど、日常での触れ合いの見直しから始めるのは、一つ大切なことかもしれません。