匿名さん
■全部食べない理由「時間がない」が28%給食時間、短くない? わずか15分の学校も ただ部活動時間や昼休憩削り、さらに教員の働き方も絡んで延長難しい現実(中国新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
「中学校の給食を食べる時間、短くないでしょうか」。広島市安佐北区の40代女性から疑問の声が編集局に寄せられた。市立中に通う娘が「15分ほどしかなく、十分食べられない。もう少し時間があればお代わりが
校長によると、給食の時間は全体で35分間ある。ただし、生徒が食缶や器を教室に運んで盛り付けるのに15分かかる想定で、食事時間は20分だ。準備が長引けば、食べる時間は20分未満になる日もあるという。
続く休憩時間(15分)にも食べられるが、午後の授業開始までに食缶や器を返す必要があり、余裕はない。
この学校の給食時間が極端に短いわけではないようだ。広島市教委の手引きによると、準備や片付けを除く標準的な「食事時間」は中学校で20分。これを参考に各校が決めており、15分に設定している学校もある。
さらに、一日の時間配分は教員の働き方にも絡む。別の中学校の校長は「昼休みや放課後は教員の法定の休憩時間に充てている。労務管理上、削りにくい」と打ち明ける。今でも早い朝のスタートを10分前倒しにすれば、わが子を保育園に預けてから出勤する教員の負担になる。