匿名さん
検察側の冒頭陳述によれば、被告人はその後行為をエスカレートさせ、Aさんが6年生の頃には下半身を触らせたり口淫をさせるといった行為を繰り返し、それを撮影していたほか、Aさんが小学校6年生の1月、宿泊を伴う行事の際、被告人から部屋に呼び出されると全裸になるよう命じられ、下半身を押し付けられたともいう。児童に性的暴行、小学校教師が「両思いになり交際していた」 被害者は「消えて欲しい」と怒り - 弁護士ドットコムニュース
学校教師や塾講師による、教え子への盗撮や性暴力のニュースは後を絶たない。勤務していた小学校で、担任を受け持っていたクラスの女子児童に対してその着替えを盗撮したほか、担任だったかつての教え子(当時1...
さらにAさんが中学受験することを報告すると被告人は「キスを嫌がる素振りを見せると内申点を下げる」とAさんに告げたのだそうだ。
卒業してからも被告人とは縁を切れなかった。“誘い”を断ると、被告人は「弟がどうなってもいいのか」と言ってきたこともあるという。Aさんの卒業後、被告人はAさんの弟のクラス担任を受け持っていたからだ。被告人は小学校にAさんを呼び出し性的虐待やその撮影を続けた。そしてAさんが中学2年生の頃、準強姦未遂事件の被害に遭う。
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まず被告人が言うには、Aさんとは“6年生になる前に両思いになり、交際していた”のだという。(略)
つまり、当時30代の教師と、小学5年生の教え子の女児が真剣に交際していた……という言い分だ。(略)
動画の中には、被告人からの行為により泣いているAさんが映っていたようだが「彼女は泣くことがよくあった。このときも私の行為が嫌で、とかではなく悩み事で泣いていた」とAさんの心中を被告人なりに解釈していた。
(略)
7月の証人尋問でAさんは「先生に似た体格の人を見ると怖くなります」と、今も恐怖が続いていると明かしていた。また男性との交際についても「怖いので、うまく……相手とそういうこと、できなかったということありました」と、泣いている様子で語り、最後にこう言った。
「もう二度と会いたくない。消えてほしい。許せない」