「貧血になる」「かえって骨がもろくなる」は本当か…あらゆる"牛乳は体に悪い"説を小児科医が徹底解説

9コメント

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匿名さん



「貧血になる」「かえって骨がもろくなる」は本当か…あらゆる"牛乳は体に悪い"説を小児科医が徹底解説 なぜ白い食品が悪者にされがちなのか

最近、Instagramでは「牛乳は体に悪い」「牛乳貧血になる」といった牛乳有害論がもてはやされている。小児科医の森戸やすみさんは「どれもこれも荒唐無稽なものばかり。一体どうしてこんなバカバカしい説が広まっているのか……」という――。
■話題の「牛乳貧血」とは何か

Instagramには「牛乳貧血」という言葉がたくさんありました。これは医学用語ではないものの医学雑誌などでも使われる言葉で、牛乳を大量に飲むことによって他の飲み物・食べ物をとれなくなって進行した「鉄欠乏性貧血」のことを指します。
でも、大量に牛乳ばかり飲まなければ問題ありません。

また、Instagramには「牛乳に含まれるカルシウム、カゼイン、リンが鉄の吸収を阻害するので、子供が1日に600ml飲むと牛乳貧血になる」という説もありました。確かに多量のカルシウムは鉄の吸収を阻害しますが、ゼロにするわけではありません。カゼインやリンが鉄の吸収を阻害するという文献は見つかりませんでした。

■他にもある牛乳に関するデマ

 「日本人にはラクターゼがないため、牛乳のカルシウムが摂れず腸炎になる」
ラクターゼは乳糖分解酵素なので、カルシウムの吸収には関係ありません。また、牛乳に含まれるカルシウムは腸に炎症を起こしません。たぶん日本人の一部には、ラクターゼを持たないために牛乳を飲むと下痢などを起こす「乳糖不耐症」がみられることを誤解しているのでしょう。

 「牛乳を飲むと骨がもろくなる」
カルシウムの豊富な牛乳を飲んだ結果、骨がもろくなることはありません(※1)。多くの研究で、牛乳は成長期には骨量を増加させ、中高年期には骨量の減少を抑制するという結果が出ています。昔から「スウェーデン人を対象とした研究では骨折が増え、寿命が短くなった」という説がありますがデマです。

 大人でもそうですが、まして成長期にある子供には、さまざまな栄養が必要です。牛乳や乳製品は、良質なたんぱく質とカルシウムが手軽に摂れる食品なので、乳アレルギーや乳糖不耐症でなければ避けるべきではないでしょう。
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匿名さん

サプリだけで生きればいい。
食は娯楽、快楽でもあるから俺はやらないけど。
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匿名さん

白濁液
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匿名さん

マグネシウムとの比率に差があるんちゃうん?牛乳飲むならマグもとらないとだめみたいな
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匿名さん

水でいいです
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匿名さん

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まぐあい
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匿名さん

へぇ〜そうなんだ!
これも昔の常識は今の非常識の一つかな
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匿名さん

俺は牛乳を飲んではいけないのか
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匿名さん

俺は牛乳を飲んではいけないのか
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