匿名さん
また、「間違いはありません」と述べ、起訴された内容を認めました。歌舞伎俳優 市川猿之助被告に懲役3年求刑 初公判 東京地裁 | NHK
【NHK】両親に睡眠導入剤を服用させ自殺を手助けした罪に問われている歌舞伎俳優の市川猿之助被告の初公判が開かれ、猿之助被告は起訴さ…
被告人質問が行われ、市川猿之助被告は、週刊誌に掲載される記事を見て自殺を決めたのかという弁護士の質問に対し、「そんな簡単な問題ではない。今まで自分の気持ちにふたをしたものが出てきた。悩んで悩んで、考えていくうちにそれしかないような、負のスパイラルになっていった」と話しました。
検察は被告の捜査段階の供述調書を読み上げました。
調書で被告は「最初はなぜ自分だけ生き残ったのかと思ったが、いろいろな人と話していくうちに、生きていくしかない、自分には歌舞伎しかないと思った。許されるなら舞台に立ちたい。迷惑をかけた人に今後歌舞伎で償っていきたい」と話していました。
検察は両親とのやり取りについて「両親へ週刊誌の記事のことを伝え、『もう死ぬしかない』と伝えると母親から『周囲への説明責任はどうするのか』、父親から『歌舞伎の公演はどうするのか』という返事があった。被告は『これ以上は耐えられない。死ぬしかない』と返した。母親からは『わかった。あなただけでいかせることはできない』と返事があり、犯行を決意した」と述べました。