匿名さん
コンビニの「おにぎり」が、いつの間にかかなり値上げされていて驚きました。もう買うのって「コスパ悪い」ですか? | ファイナンシャルフィールド
物価高騰の影響で、私たちの生活に欠かせない生鮮食品や日用品なども値上がりしている状況です。中には、コンビニのおにぎりの値段に驚いたという人もいるのではないでしょうか。 これまで安価で購入できたコンビニのおにぎりの値段が高くなると、コスパが悪いので自分で作ったほうが安いのではと思う人もいるかもしれません。そこで本記事では、コンビニのおにぎりの販売価格に触れたうえで、自分で作る場合の費用について紹介していきます。
・一番安いのは塩むすび! いくらのおにぎりは270円で高額!
梅、ツナマヨネーズ、鮭の3種類のおにぎりのうちで、平均価格が安いのは梅(135円)でした。ちなみに、コンビニで販売されているおにぎりの中で、最も安いのは具なしのおにぎりでした。セブン-イレブンの「塩むすび」は108円、ローソンの「金しゃりおにぎり 塩にぎり」は113円です。
反対に、最も値段が高かったのは、いくらが入っているおにぎりでした。例えば、セブン-イレブンの「新潟県産コシヒカリおむすび熟成いくら」は270円となっています。発売している地域にもよりますが、同じくセブン-イレブンの「塩むすび」と比較すると162円もの価格差があります。
おにぎりを自分で作るといくらになるのか?
・塩むすびの材料費
お米1合の重さを約150gとすると、お米2kgは約13.3合相当になります。つまり、お米1合あたりの価格は約150円です。お米1合で作れるおにぎりの数は2~3個です。
1合で3個のおにぎりを作るとしたら、1個あたりのお米代は50円になります。塩むすびで使用する塩の量は1g程度です。塩1gあたり1円とすると、おにぎり1個あたりの材料費はお米代と合わせて51円です。コンビニのおにぎりよりも、52~57円ほど安く作れます。
?コンビニでおにぎりを買うよりも手作りのほうがコスパがよい!
コンビニのおにぎりは、フィルムで巻かれているため衛生的である点、そして何よりも手軽に購入できる点がメリットです。