匿名さん
たとえば11月19日の犯行は、以下の通りである。「大人の体になる準備」…女児を自宅廊下で何度も性的暴行した小学校教諭 身勝手すぎる呆れた言い訳 | FRIDAYデジタル
女児へ性的暴行を加えたとして逮捕・起訴された水沼宏嘉(ひろき)被告(31)。公判で語られたのは、被害児童の両親も耳をふさぎたくなるような身勝手な犯行動機だった。
水沼被告の自宅に連れてこられたAさんは玄関口で足がすくんでしまったという。動けなくなったAさんを水沼被告は「中に入るように」と押しながら進み、そのまま廊下で性行為をした。
「なぜ廊下だったのか?」という裁判長の質問に、「リビングや寝室のある部屋だと妻や息子のことを考えてしまい、罪悪感が生まれるため、無意識のうちにそこまで行かなかったのだと思います」と答えている。
Aさんが水沼被告の自宅にいた時間は30分から1時間程度。性行為のためだけに自宅に連れてこられ、行為が終わるとすぐ彼女を連れて水沼被告は家を出てた。
水沼被告が勤務していた小学校のホームページには、「大人の体になる準備」と性教育をする被告人の姿が載っていた。
被害者家族の代理人弁護士が「何を考えながら、生徒に性教育をしていたのですか?」と質問すると、「ちゃんとした知識を持ってほしいと思っていました」と回答。しかし、代理人が「未成年では、性行為で子宮が破裂したり大ケガを負う可能性もあったのではないか?」「避妊具をつけずに行為におよんだこともあったようだが、妊娠したらどうするつもりだったのか?」と質問を続けると、「申し訳ありません。そこまで考えていませんでした」と無責任な答えを繰り返した。
論告弁論で検察は「性的な知識に乏しい被害者に、巧みに誘いをかけた卑劣な犯行」であり、「常習性があり悪質」と懲役6年を求刑。弁護人は「できるだけ寛大な処分をお願いしたいと思っています」と述べるにとどめた。
現在、保釈中の水沼被告は専門のクリニックに通院しながら、朝晩は畳の上で正座して「被害者のことを考える」反省の日々を送っているという。
判決は12月4日に言い渡される。