匿名さん
「あまりにもヒドいイノシシの被害で、農業を断念する人もでています。近くの集落では今年、自分で食べる米の確保もできなかった方もいるほどです」クマだけじゃない「イノシシ被害」の壮絶な実態…作物が食い尽くされて「農業を断念」、自分たちが食べる米が確保できない農家も | デイリー新潮
人里に降りてきたクマを駆除した自治体に対し、「人でなし」「可哀想じゃないか!」といった抗議が相次いでいるが、クマはれっきとした狂暴野生動物である。…
「毎年沢山のイノシシを捕獲・駆除していますが、全体の頭数はほとんど減少していません。一部の地区では“異常に繁殖しているのでは”と心配しています」
「せっかく作付けをしても、イノシシが食べ、畑を荒らしてしまう。イノシシの被害には言い表せないほどの憤りを覚えます。ミカン、柿、イチジクなどの永年作物の場合は、枝や幹を折られる被害も甚大です。最近は昼間でも栗などを食べに来るので、ほとんど収穫できません。そして、2月頃になると甘みが出る大根も今年は全滅させられました。数年前は収穫寸前のスイートコーンが一夜で台無しにさせられた事もあります。その後は電気牧柵で侵入を防止していますが、日常の保守管理にとても手間がかかる。イノシシの被害は書けばキリがありません。農家の人々は、『打つ手はもう無い……』と半ば諦めています。イノシシの生態を真剣に研究しなかったことが今日のこの結果になっているのだと思っています」