匿名さん
●福島では避難所に「心のケアお断り」の張り紙が被災者に逆ギレする役立たずのモンスターボランティアが大迷惑!かえって被災者のストレスに(Business Journal) - Yahoo!ニュース
熊本地震で救援活動を行っていた自衛隊が約1カ月半にわたる災害派遣を終了した一方、 - Yahoo!ニュース(Business Journal)
--熊本地震の被災地で、「モンスターボランティア」が問題になっています。災害が起きるたびに、なぜ「善意の押しつけ」が繰り返されるのでしょうか。
開沼博氏(以下、開沼) ひとつは、イメージと現実との差が広がるなかで混乱する人々が出てくることがあるでしょう。メディアの報道などを通して見える被災地のイメージと、実際の現地の状況との間にある「ギャップ」を捉えきれずに善意を押し付ける。
例えば、支援物資として食料品を送っても、その物資が届く頃には交通経路が復旧して、まったく食べ物に困っていない場合がある。
過去のことや一部の人にとっての被災状況が、いつまでも、すべての地域に当てはまるかのような認識が広がり、固定化すると、「善意」「かわいそう」の押しつけを始める人が出てくる。
●モンスターボランティアになる人たちの共通点
--モンスターボランティアになるのは、どういうタイプの人なのでしょうか。
開沼 現場に精通するプロとともに動くぶんには問題ないでしょう。ただ、問題になるのは自分が主人公になることを第一にボランティアに行ってしまい、強引に場をコントロールしようとする人ですね。
現場を統治するのは、相当なスキルが必要な「仕事」です。例えば、マグロ漁船の漁師や性風俗などの職業に対して、「キツい」「汚い」「危険」の3Kを我慢すれば稼げるとか考える人がいますが、それらの仕事は実際は相応のスキルが必要で、決して誰もが我慢さえすれば楽に稼げるような仕事ではない。