匿名さん
■ダブルワークもざらパワハラやいさかいも「ばばあ、早く辞めろよ」雇い主や同僚からの罵詈雑言、“死ぬまでバイト”シニア貧困のリアル(週刊女性PRIME) - Yahoo!ニュース
止まらない食料品の物価高やガソリン代の高騰、そして円安……。日本じゅうの誰もが先行きの不安を抱いているが、現役世代はまだいい。打撃をもろに受け、人並みの暮らしにすら手が届かない、貧困ど真ん中に取り
…若い人に交じって働く現場では、パワハラも横行している。足腰は弱り、力もなく、スピーディーに動けない高齢者は、仕事の効率化という点では煙たがられる存在。
「同じ賃金なら、若い人がいいというのが雇う側や一緒に働く人の本音で、『ばばあ、早く辞めろよ』『仕事おせーんだよ』といった罵詈雑言もあると聞きます」
高齢女性が多く働いている介護施設に勤務する50代の女性に話を聞くと、高齢女性同士のいがみ合いや愚痴も目に余ると話してくれた。
「若い人からのパワハラもありますが、気持ちがギスギスしているのか、高齢者同士がたわいもないことで対立したり、ケンカしたりすることも多くて……。『あなたがやったんでしょ?』、『私じゃないわよ!』と失敗の責任をなすりつけ合うこともたびたび。
職場の雰囲気も最悪で、若い人が嫌になって辞めてしまうんです。生活が苦しいのはわかるんですが、正直、自分は将来こんなふうにだけはなりたくない……って思っちゃいます」
■犯罪に転落するケースも少なくない
ショッキングな話だが、生活苦から犯罪に手を染める高齢女性も後を絶たない。
「昔からある話ですが、売春はなくなりませんね。70代、80代でもです。同じ女性が、何度も何度も繰り返す。それしか収入を得る手段がないのでしょう。
あと、よくあるのは介護現場での窃盗です。施設で入所者の買い物のお金をくすねたり、おつりをごまかす、訪問介護では訪問先でお金やものを盗む。相手が認知症だったりすると、簡単に盗めてしまいますから。
1回は大きな額ではないのですが、残念ながら福祉事務所で耳にする話です」
明るみに出れば解雇となるのが一般的だが、それとて別の事業所で仕事に就けないわけではない。繰り返し犯罪を重ねるケースもあり、闇は深い。