匿名さん
朝ごはんに菓子パンを食べさせること自体が悪ではないと、個人的には思います。おにぎりだから安心、というわけでは決してありません。子どもの朝食に「菓子パン」は悪じゃない!“おにぎりだから安心”では決してないワケ | 女子SPA!
菓子パンは悪なのか?こんにちは、食文化研究家のスギアカツキです。『食は人生を幸せにする』をモットーに、「一生モノの能力を養う食育」についてさまざまな実践法を提案しています。【連載一覧はこちら】⇒スギ…
栄養学や科学的なエビデンスをふまえながら、育児や食育をリアルに実践する立場としてお伝えしたいのは、主食を何にするかよりも「たんぱく質」を朝ごはんに摂取できているか? という視点を重視すべきだということです。
極端に言えば、菓子パンであっても玄米ご飯であっても、子どもがおいしく食べていればOKで、主食に合わせてたんぱく質を食べているかのほうが大事。そこには大きな理由があります。
(中略)
①朝のたんぱく質が筋肉を増やす
近年の研究(※1)では、3食のうち朝食で摂ったたんぱく質がもっとも筋肉になりやすいことが明らかになっています。
②朝食のたんぱく質は、友達とのトラブルを減らす
たんぱく質をしっかり摂ることが周囲の人たちとのトラブル軽減につながるといった研究データが出ています(※2)。
またたんぱく質には血糖値の急上昇を穏やかにする働きもありますから、主食を何にするか? ではなく、「たんぱく質を摂取しやすい主食のスタイルは何なのか?」を点検してみることは有意義であると考えます。