匿名さん
■世帯年収高いエリア説【過熱する中学受験の真実】文京区では49%が私立中に進学! 中学受験がむしろ普通なエリアの特徴 - with online - 講談社公式 - | 自分らしく、楽しく
首都圏での中学受験熱は高まる一方で、2023年の実績ではおよそ5人〜6人に1人が受験をしていると言われています。10月26日に東京都教育委員会が発表した「公立学校統計調査報告書」によりますと、東京23区では24%が私立中に進学したことが判明しました。また同調査により、エリアによる濃淡がより詳しく明らかになりました。ここから読み取れることを考えてみたいと思います。
内閣府の調査でも、「世帯年収が高くなるほど年間子育て費用総額も多い」というデータがあり、上位5エリア、文京区・港区・目黒区・中央区・千代田区を見てもわかる通り、世帯年収が高いエリアと私立中学進学率は相関関係にあると言えます。
■近所に私立中があるから目指す説
私立中学進学率が高いエリアは、そもそも私立中学がたくさんあるエリアであることがわかります。
世田谷区:19校
文京区:14校
千代田区:12校
港区:12校
■周りがするからなんとなく説
娘が通う区立小学校は、女子の中学受験率は7割、学年によると8割とも言われています。近隣の中学受験大手塾の先生にも「周りがするからなんとなく通塾を始めたという方が多いエリアですね」と言われたことがあります。
早いと年長の2月からサピックスに通わせる方もいますし、小3まで「どこの塾の体験に行った」「入塾テストを受けてみた」などママ友間で話にのぼることもありました。
■中学受験にチャレンジすることがプラスに働く3つの理由
①中学受験を経験した方が、子どもの能力の土台を作るには効率的だ
中高生になると、親からの自立が進み、友達や学校の先生からの影響の方が大きくなっていきます。そのタイミングで急に勉強させようとするよりも、まだ親が積極的に環境づくりができる小学生の間に勉強スタイルを一緒に確立できるというのは「あとがラク」というのは納得です。
②高校受験には内申点が重視される
公立中学から公立高校を目指す場合、中学1年生から3年間内申点を気にしながら過ごさないといけない、一時期不登校な時期があるだけでリカバリーがしづらいという点が、公立高校の進学を避けたい=中学受験をするという選択にもなるそうです。
③高校募集を実施する進学校が減っている