女性の妊娠能力が急降下する“35歳”の壁、「まだ先のこと」と思うのは危険…

女性の妊娠能力が急降下する“35歳”の壁、「まだ先のこと」と思うのは危険…

2コメント

このトピックをブックマーク

いいね! LINEで送る ブックマーク メールで送る
1

匿名さん



女性の妊娠能力が急降下する“35歳”の壁、「まだ先のこと」と思うのは危険…20代から始めるプレコンセプションの考え方|eltha(エルザ)

“アラサー”となって結婚や妊娠・出産を周囲が真剣に考え出す時期、ふと「このままでよいのか」と怖くなる瞬間があります。「子はぜいたく品」と言われますが、キャリアもまだ積みたいし、結婚もいつできるかわからない…「出産はまだ先」あるいは「子はいらない」と思っている人もいるでしょう。しかし5年後10年後、その状況が変わっている可能性もあります。そこで後悔しない選択ができるよう自分の身体をケアする「プレコンセプション」の考え方が日本は圧倒的に足りていないと神宮外苑ウーマンライフクリニックの小川誠司医師は話します
■“卵巣内の卵子の数”「20代でも40歳くらいの方の数しかない」ケースも
“ブライダルチェック”という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 妊娠・出産に影響を及ぼす体の状態を調べる検査のことです。結婚を控えているいない、パートナーがいるいないにかかわらず、将来的に妊娠・出産を考えているすべての人を対象にしています。

コースには主に以下の3つがあります。(1)血液検査と超音波検査(2)性感染症や肝炎などのリスクを調べる検査(3)妊娠・出産に影響のあるリスクを調べる検査。「将来的に妊娠を見据えているなら、血液検査だけでも受けておくべき」と小川先生はアドバイスします。

妊娠できる確率は、「卵子の数のほか、卵子の質も重要な要素」と小川先生は続けます。しかも35歳を過ぎると卵子の質は急激に低下するというから、聞き逃せません。

■出産や子どもの健康の可能性を拡げる“プレコンセプションケア”とは?
さらに小川先生はブライダルチェックに加え、“プレコンセプションケア”もぜひ受けてほしいとアドバイスします。プレコンセプションとは「コンセプション」=「妊娠・受胎」の「プレ」=「前」の意味。栄養、体重管理、生活習慣など、あらゆる視点から現在のからだの状態をチェックし、適切な指導のもと、日々の生活の質や健康を高めることで、出産や子どもの健康の可能性を拡げる健康支援です。

「一番代表的な例は、ビタミンB群の一種である葉酸の摂取です。体内に葉酸が少なくなると、脊椎に生じる二分脊髄など赤ちゃんの形成に異常が出ることが明らかになっています。葉酸は食事摂取だけでは足りていないので、アメリカでは主食のパンの原材料の小麦粉の中に混ぜるなどしています。残念ながら日本ではまだ葉酸摂取の重要性が広まっていないため、先進国の中で二分脊髄の子どもが減っていないのは日本だけなんです」

このように、プレコンセプションケアを受けることで、未来の家族のために心がけておいたほうがいいことや改善しなければいけない生活習慣がわかります。子どもを持つ人生、持たない人生、どちらを選ぶか現時点ではわからないにせよ、そのときに備えて自分のからだをととのえておくことは、自分の人生を後悔しないものにするための重要な助けにもなるでしょう。」
0
0

名前全8文字マデ

本文必須全4000文字マデ

※本文にサイトurlや画像urlを貼りつける事も可能です

画像5MBマデ

コメントを投稿

このトピックを見てる人に人気

今日の人気トピック

新着トピック